おはにゃあございます!
二ヶ月の我々の北海道旅はそろそろ終わりだにゃ。
キャンピングカー旅に慣れてきて最初の頃に比べて快適な旅生活ができるようになったにゃ。
今日はそのあたりを紹介してみるにゃ。
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札幌に到着し、いつもの場所にアルコバレーノ号を停めた。
ここは、札幌の魔女さっちゃんの基地。
就労支援の事業所とマンションを経営している。
札幌滞在中は空いている場所に停めさせてもらっている。
ありがたいことだ。
キャンピングカー生活で欠かせないのが水。
お皿を洗ったり、体を拭いたり、洗濯したり、お花に水を上げたり。
朝から晩まで水を使う。
札幌の基地に戻るとすぐに水の補給と排水を行った。
水はホースをカチッとつないで蛇口をひねるだけ。
100リットルのタンクを数分で満タンにできる。
排水は、排水タンクにホースを接続し下水の蓋を開けてそこに流す。
札幌の基地は水道、下水とも停車位置から近いので楽ちんだ。
湧き水があるところで給水することがあるけれど骨が折れる。
10リットルのタンクに水を入れて車内に運び込むのだ。
10回もそれを繰り返さないといけない。
タンクの水は飲み水には使わない。
飲み水は、湧き水ポイントを探してそこでペットボトルに汲んでおく。
一回に30リットルほど汲み置きする。
一日4リットルは使うので一週間ほど使える量だ。
足りなくなったら仕方なくミネラルウォーターを買う。
余談になるけど、ハルさんは天然水にしてからたくさん水を飲むようになった。
いつまで飲んでるのっていうくらい飲む。
猫は腎臓関係の病気で多く死んでしまうというが、当分心配なさそうだ。
だけどオシッコの量もすごい。
猫砂は16リットル入りのを買うようになった。
ゴミはマンション共用のゴミ箱に捨てさせてもらう。
ゴミの処理はいつも気にしていないといけない。
たくさんたまらないうちに細かく捨てるのが基本だ。
マンションの2つの建屋の間にある表通りから見えない下水口。
ここはトイレのカセットタンクにたまった汚物を捨てるのに使う。
停車場所からは、ホルモン屋と銭湯が見えるのだ!
前にも書いたけど、旨いホルモンがお値打ちに食べられる店だ。
お一人様2000円でしたたか酔ってお腹いっぱいになれる。
呑むのはもっぱらホッピー。
匂いの染み込んだ暖簾。
モーレツに煙いお店だけどそんこと気にしない!
ネパール料理のお店もある。
ネパール人の作る本物のネパール料理。
カレーは手で食べるとうまいことを習った。
何度も食べているうちにそつなく食べられるようになった。
そしてすこしずつしか食べられないのがよい。
スプーンだとどうしても早く食べ終えてしまうケビン。
そしてお腹がゆるくなってしまう。
手で食べるようにしてそれもおさまった。
ネパールビール
カレー料理負けない力強さ
そしてこのお店でしか食べられないミトミト。
一日5食限定のロースイーツ。
これも幸運なことに毎回食べられた。
札幌を離れる前にもう一度北大博物館のカフェ「ぽらす」にチェックイン!
これこれ!
西興部の「ソフトクリー夢」としばしのお別れ。
来年はこのソフトクリームを売りながら北海道を旅するのだ。
いまからわくわくする。
今年の夏に大ヒットした縄文土器に入ったタピオカミルクティー。
土器の制作が順調になり、我々も記念に一杯!
そして土器をお持ち帰り。
これで二個そろった。
北海道を思い出しながら温かいスープを飲むときに使うつもり。
札幌最後のすみれ本店。
移動の前にラーメンで腹ごしらえ。
すみれは味噌よりも醤油だという情報を得て後悔しないように訪問。
還暦のケビンにはもうすこしあっさりで出汁が効いたラーメンが合うのかな。
すみれはそろそろ卒業かな。
食べたくなったらセブンイレブンで売ってるし。
あれはかなり美味しい。
札幌から函館に向かう。
前回パスしてしまった登別温泉に立ち寄る。
道を間違えて山の中に迷い込んだら溝から湯気が立ち昇っていた。
さすが登別!
さぎり湯にチェックイン。
近くに駐車場が二箇所あるがキャンピングカーは無理だった。
マゴマゴしてたらお店の人が出てきて親切に道案内してくれた。
川向うの広い駐車場に無事に駐車できた。
ありがとうございました!
キタキツネがお出迎え。
山あいの登別、狐がいても不思議でない。
待合室に貼ってあった昔の写真に萌えるケビン。
なんか良い雰囲気。
ケビンは37年前に北海道をぐるっと旅したことがある。
登別にも来た記憶がうっすらあった。
登別のどこの温泉に入ったか全く記憶がなかった。
さぎり湯の天井を見て、あっ、ここだと思い出した。
登別の湯は、ケビンの好みにドンピシャだ。
濃いくて、硫黄系の湯。
硫酸成分があるのか、お肌が一皮むけた感じ。
あ〜さっぱりした。
登別温泉を後にして、室蘭の道の駅 みたら室蘭 で車中泊。
そして函館市北部にある秘密のキャンプ場に午後遅く到着。
いつものように貸し切り。
溜まった衣類をまとめて洗濯。
いつもはシャワー室に小さめのたらいを置いて手洗いしている。
そしてシャワールームで干している。
所帯じみた姿を見せたくない。
かっこよいバンライフを演出したい。
しかしこの日はキャンプ場が貸し切りで、しかも大量の洗濯物。
キャンプ場の洗い場で思いっきり洗濯しました。
そして外に干す。
手洗いは苦にならないけど、脱水ができないのが難点。
水が滴らなくなるまでハンガーに吊るして3時間はかかる。
水が滴らなくなったらシャワー室かベッドルームの物干し竿にかけて乾かす。
かっこよいバンライフはどこいったの?
難民キャンプだよね、これは。(笑)
なぜコインランドリーを使わないかって?
それは、2つの欠点があるから。
一つは、自動で香りのついた柔軟剤が投入されてしまうこと。
キャンセルできない洗濯機が圧倒的に多い。
もう一つは、あまり綺麗に洗えないこと。
汚れが蓄積し、洗えば洗うほど白いシャツなど黒ずんでくる。
お湯に溶かした石鹸でちゃんと洗えば部屋干しのいやな匂いはまったくしない。
部屋干しの匂いは残った汚れに雑菌が繁殖するからなのだ。
さらば、北海道駒ケ岳!
さらば、函館山!
さらば、北海道!
函館から大間まで津軽海峡フェリーでおよそ90分。
この時間ならハルさんを車内に残しても大丈夫と判断。
料金は28,0000円だったかな。
北海道に渡るときは八戸から苫小牧まで7万円近くかかった。
ハルさんを連れて乗るには四人部屋の一等室を貸し切りにせねばならず、
車の運賃の他にいろいろ加算されてめまいがした。
大間のお寿司屋さんでマグロ丼。
濃厚な赤身、たまりませんねえ。
マグロはうまかったけど女将さんがねえ。
愛想というものを何処かに置き忘れてしまったようで。
来年は鼻笛モスリンさんが投稿していたお店に行くのだ!
我々が大間にいることを知った旅の達人・銭湯研究家のケロリン師匠から入電。
「下風呂温泉に入るべし!」
ケロリン師匠とは、ケビンが三重県にいた頃に友達になった。
旅の達人でしょっちゅう何処かに出かけている。
銭湯研究家としても有名な人らしい。
秘湯見つけた!思ってフェイスブックに投稿する。
するとその温泉の秘密を教えてくれる。
彼が知らない温泉には行ったことがない。
ここは源泉かけ流しの温泉。
床は青森ヒバの無垢板で、かすかにヒバの香りがした。
写真がないのが残念だが、レトロで良い雰囲気のお風呂場だ。
湯はとんでもなく熱い。
いままでで間違いなく一番熱い。
湯船は2つあるが、片方はなんとか短時間入れた。
野沢の大湯くらいの熱さかな。
もう一方はつま先だけ入れてみたけど熱くて一瞬で引き上げた。
60℃を超えているのではなかろうか。
64℃の源泉がドカドカと注がれているので限りなく64℃に近いと思われる。
地元のおっちゃんに聞いてみたが、入っている人を見たことがないと。
うーん、謎が深まる。
お店の人に聞こうかと思ったけどやめた。
謎は謎のままがいいのだ。
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今日も読んでくれてありがとにゃ。
吾輩はマグロを食べられなくてちょいと不機嫌なのにゃ。
マグロはそんなに好きではないのだが、一切れぐらいお土産を持ってきてもよいのではなかろうか?
このあとふたたび釜石に向かうにゃ。
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