おはにゃあございます。
今日で三重県鳥羽市浦村へ出稼ぎに来てちょうど半年たったにゃあ。
最初は四ヶ月の予定だったけれど二ヶ月も延長したにゃあ。
ケビンは毎日改装工事をコツコツと続けてるにゃあ。
キャサリンは、裁縫をしたり、料理をしたり。
住み心地が日々良くなり楽しそうにしてるにゃあ。
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大切に使っていたいただきものの焙煎機。
ガラスの筒を洗っているときに手を滑らせて割ってしまった。
レトロな姿で気に入っていたのに。
耐熱ガラスのハリオが売っていたものだと銘板からわかっていたので相談室に電話してみた。
この型のものはもう部品はありませんと。
諦めきれないので現在売っている型の部品が合わないか調べてもらった。
残念ながら合わないとの回答にがっくり。
ハリオさん、ご親切にありがとうございました。
壊れたら直せば良い。
そう決めていろいろ調べる。
ガラスは直せないので他の材質にするしかない。
焙煎機をいろいろネットで調べてみると、金網やパンチングメタルを使っているものが多い。
パンチングメタルとは規則的に穴を開けた金属の板のこと。
穴の大きさとピッチ、板の厚みなどいろいろと検討する。
穴が大きいほど中がよく見えるので焙煎具合を確認するのに良いのだが、大きすぎると豆がこぼれる。
ピッチは熱の逃げに関係しそう。
ガラスは熱気を通さないのでパンチングメタルにすると温度がしっかり上がるかちょっと心配。
モノタロウで探してこちらを購入。
穴径5ミリ、穴間隔8ミリ、板厚0.5ミリ、材質ステンレス
さっそく焙煎機に合わせて加工を開始。
金属用の手ノコで挑むが全く歯が立たず。
手元にある切れそうな機械は丸のこだけ。
キックバックが怖かったけれど、メガネに革手袋をつけて慎重に。
多少バリは出たけれどなんとか切れた。
バリをヤスリで削って円形に曲げて装着!
どうやら使えそう。
さっそく焙煎開始。
直径5ミリの穴からは焼け具合を見ようとしたが黒くなってきたことはわかるが微妙なところはわからない。
豆を出し入れする横の蓋を開けて中を見るしかない。
しかしそれには回転を止めなければならず、部分的に焦げてしまう。
なかなか難しい。
頃合いをみて豆を焙煎機から出す。
まあまあの出来にホッとする。
点火から33分経っていた。
以前のガラス筒のときは29分だったからじゃっかん伸びた。
穴から熱が逃げるからだろうか。
しかしよく見るとじゃっかん色むらがある。
茶色の部分をもう少しこげ茶にしたい。
ムラの原因はなんだろうか。
途中に回転を止めて中を覗いていたからか。
そうだとしたらどうしよう。
もう色で判断せず出てくる煙の香りで判断するしかないか。
今回は、生豆200グラムずつを三回焼いた。
一回に33分ほどかかるので、二時間ほどかかった。
焙煎豆が430グラムほどできたので二週間分の量になる。
最後に飲んだ感想を。
味はそんなに大きくは変化なし。
よかったよかった。
以前のガラス筒に比べて尖った苦味が少なくなったような気がする。
ガラスの筒では煙が外に出にくいので、豆が自分の煙で燻されていたかもしれない。
私がお手本にしているmilouのマスターにも指摘されていたので多分そうだろう。
次回は、目を頼りにせず鼻を利かせて焙煎してみよう!
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今日も読んでくれてありがとにゃ。
コーヒー豆を焙煎したあとキャンピングカーは良い香りでいっぱいだにゃ。
喫茶店にいるみたいだにゃ。
行ったことないけどにゃ。
じゃあね〜、ばいにゃら〜
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