富良野であのひとのモノマネをするの巻

おはにゃあございます!
今日も元気に投稿だにゃ!
るーるるるるる!

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北海道を離れる日が決まった。
行きたい街を順に進んでいく。
最終目的地は函館フェリーターミナルだ。
西興部を出発して、富良野、帯広、新得へ進んだ。

マリオとはるちゃんのお友達のお店 MERLE を訪問。
スイーツが美味しいと聞いていた。
最近改装したエントランスをパチリ。
どこを見てもセンスの良いお店。
ドアの色に萌える。
アルコバレーノ号もこんな色に塗ってソフトクリームを移動販売したい。

アフタヌーンティーセットを前にテンションマックスのキャサリン。(笑)
お目当てのラーメン屋さんが休みでお昼ごはんが食べられなかった腹いせかな。
そうではなくて、メニューを眺めていてどれも美味しそうなので決められず、ほぼ全部盛りのメニューを注文したのだ。
たまにはいいよね。

となりの席に座った横浜からのご夫婦と話が盛り上がり、ずいぶんと長居してしまった。

「北の国から」の聖地に急いで滑り込んだ。

ケビンは実はバツイチで、30歳を超えた息子と娘がいる。
離婚したあと息子と娘は母親と暮らしていた。
14年前のある日ふたりとも一人暮らしの父の元に戻ってきた。
そして父と息子、娘の三人とハルさんの生活が始まった。
娘が巣立つまでおよそ10年その生活は続いた。
黒板五郎の境遇にそっくりだと私の友人が教えてくれた。
そして「北の国から」の放映を全部録画したDVDセットを貸してくれた。
3年前、娘の結婚式を控えてその全巻を涙を流しながら見たケビンであった。

お土産コーナーでさっそく五郎さんがかぶっていた帽子をゲット。
さっそく記念撮影。
うーん、いまいちだな。
こんどはドカジャンを着てやり直す!

薪をくべるシーンを再現。
そんなシーンあったっけ。

顔をつくるがまったく似てないし。

なんだか苦しそう(笑)

いいのが撮れた!

お馬鹿な写真を撮りながらロケ地を回った。

まだモノマネしてるにゃ・・・

しつこいにゃ!

帰り道で中畑さんの工場を発見。
実在の工場だったんだな。
いまでも営業してた。

道の駅 南富良野で車中泊して、翌朝は空知川の支流でマス釣り。

川べりに美しい花を見つけたが、トリカブトだとキャサリンが教えてくれた。
山菜採りが好きなキャサリンは頼りになる。

42センチほどのアメマスが釣れた。
下流のダム湖で大きくなって川に戻ってきたのではと地元の人が教えてくれた。
身は立派だったけれど、ダム湖育ちなのでお味はそれなり。
川で生まれ海で育ち、そして川に戻って来たサケ・マスはあんなに美味しいのに。
来年はオホーツクの海から川に戻ってきたやつを河口の海で釣り上げるのだ。
川で釣るのは禁止だけど、海で釣るのは問題ないのだ。

夏空にぽっかり浮かび雲たちが遊んでいる。

そんな空を見ながらハンモックでうたた寝。

マリオの古い友だちが営むお店「ハンモックカフェ サリーリ sariri」
午後のチャイを楽しんで遠く十勝岳にかかる雲をみながらのんびり過ごした。
オーナーのキノシタさんは冬になると世界を旅して回る。
オーストラリアのキャンプ旅行のお話、スケールがでかくて圧倒された。
北海道は狭いから、というキノシタさん。
いや十分広いです。(笑)

サリーリの隣りにあるカルロスおっちゃんの営んでた宿。
残念なことに昨年急に亡くなってしまったそう。
中を見せてもらった。
おっちゃんが亡くなったその日のままに時が止まっていた。

フォルクローレを愛し、自ら演奏するキノシタさんがこの施設を受け継ぎ守っていく。
世界のフォルクローレ仲間が集う場所として。

サリーリを後にして、急ぎ足で富良野のラーメン屋さんに向かった。
前日に食べられなかったので今日こそと!
しかしちょうど閉店時間。
うーん残念。

空腹と絶望感でキャサリンの様子がおかしい。
でも進まねばならぬ。

帯広に進路を向けた。
そう、豚丼を食べるのだ。
しかしお店の前に到着して見たのは「本日休業」の張り紙。

絶望の二連発でキャサリンが壊れてしまった。
悲しみのあまり、無口になってしまった。
夕ご飯も食べず道の駅 おとふけ で車中泊。

翌日のお昼前、満を持して豚丼に突撃だ!
お目当ての豚丼のお店は帯広駅前にあり、でかいアルコバレーノ号の駐車はとても無理。
ちょっと離れたコインパーキングに華麗なテクニックで駐車。
上の写真の位置にバックで一発で決めたドヤ顔を見せられないのが残念だ。(笑)

北海道のコインパーキングは、脱走防止用の動く金属板がないので車輪の左右幅が大きな車でも気にせず停められる。
他の車の迷惑にならない隅に停めることを心がけている。

開店前のお店につくとすでに22人待ち。
15分前ではシャッターポールは取れないんだな。

照りつける日差しに耐えながらもうすぐ入店。
間口は狭いけど30以上の席があった。

迷わず注文した「華」1300円。
はみ出た肉が愛おしい。

華、松、竹、梅とあり、お肉の量が違う。
華が一番多いのだ。

どうですか、このツヤ!

いつもの様に、ケビンは丼の具だけを先に食べてしまった。
でもケビンの丼はキャサリンのに比べてご飯にかかるタレが少なかった。
こんどはタレましましで注文すると心に誓う不憫なケビンであった。

昨日の心の痛手を豚丼で癒やしたキャサリン。
移動を始めたら猛烈な眠気に襲われた。
昨晩はぐっすり眠られなかったのと満腹で限界が来ていた。
後ろのベッドで寝てきなよ、と優しく促すと素直に従った。

キャサリンが行きたいと言っていた新得の共働学舎。
美味しいチーズを食べられる農場。
少し遠回りすれば行けることに気付いたケビンは黙って進路を変えた。

到着してプチサプライズに喜ぶキャサリン。
作戦大成功!

おいしいプリン。
そうとしかかけないケビンを許してあげてください。

おいしいソフトクリーム!
以下同文。

そういえば思い出したけどブラウンスイス牛のお乳は脂肪球が小さくて美味しいいんだって。

売店でチーズと野菜を買い込み場内を散歩。

馬を飼うのが夢だった馬を愛するケビン。
今回の人生では諦めたみたい。

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今日も読んでくれてありがとにゃ。
北海道編はあと一話だにゃ。
早く書いて投稿するように吾輩も見張っておくにゃ。

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