釜石を楽しみ尽くしました!

おはにゃあございます。
我輩たちは釜石にあるシュウセイさんのエコハウスに六泊滞在したんだにゃ。
ケビンとキャサリンご昼間にキャンピングカーを留守にするのでちょっと退屈したにゃあ。
でも家来たちが楽しそうにしていたのでよかったにゃあ。

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橋野エコハウスの芝生の庭にアルコバレーノ号を停めた。
エコハウスの主屋にはキッチンとリビングスペースがある。
昼間は主屋、夜はアルコバレーノ号で寝て快適な毎日を過ごした。
快適すぎて六泊もしてしまった。

実は今回のエコハウス訪問に際してシュウセイさんからある依頼があった。
エコハウスのゲストハウスの建築について相談したいと聞いていた。
キャンピングカーの改装工事やケビンが以前建てた小屋を見て、ヒントを得たらしい。
多くの人がより自由なライフスタイルで暮らすべきと日頃考えているケビンとキャサリンはなにか力になれればうれしいと思っていた。

エコハウスの主屋には、キッチンと居間はある。
しかし寝るときは居間でみんなで雑魚寝スタイル。
1日2日ならどうってことないけれど長期滞在者にはプライベートな空間が必要だ。

ベッドがあり快適に寝られるスペース、シャワールーム、ゆったり入れる共同風呂を作る構想があった。
もちろん限られた予算内で実現するのだ。

シュウセイさんはなぜかいろんな物をもらう天才である。
上の写真はでっかい浴槽だ。
足湯として使うと楽しい空間ができそう。
軽トラに四人がかりでエンヤコラ積み込んでエコハウスに運んだ。

このほかにもシャワールーム二基、ちょっと大きめの風呂桶、デッキ材などをすでに入手済みである。

シュウセイさんが描いた構想図を元に小屋の図面を書くケビン。

どの工事から始めるべきか。
宿泊できるプライベートスペースが最優先、
その後にシャワールーム、風呂と続く。
小屋ならケビンの経験が活かせる。
以前作ったものと同じコンセプトで図面を書く。

去年引退したが20年間で貯めた材木屋のノウハウ。
頭の奥底に沈んでいた記憶をひっぱり出して図面を書いた。
木材の明細も出来上がった。

建設予定の庭の一角で屋根の高さを確認する。
風が強い場所なので出来るだけ低く作る。
この高さなら問題なさそう。

さっそく隣町の大槌町にある製材所へ出向いて材料の相談。
シュウセイさんが一度だけ会ったことがある社長さんが快く相談に乗ってくれた。

シュウセイさんは震災直後から現在まで釜石のために様々な活動をしてきた。
このことは製材所の社長さんもよく知っていた。
数日前のライブのこともSNSを通して知っていたのだ。
共通の友達の投稿でシュウセイさんの活動を時々見ていたとのことであった。

協力を約束してくれた。
木材の明細と図面をお渡した。
限られた予算内で木材を検討してくれることになった。

めでたしめでたし。
工事も参加したいとケビンの体が疼いた。
でも北海道にキャサリンと新婚旅行に行かねばならない。

風呂を運んだり、図面書いたり、打ち合わせに出向いたり、いろいろやっているとお腹が減る。
料理上手のユミさんとキャサリンがいろいろ作ってくれた。
そして毎晩カンパーイ!

料理をしたことがほとんどなかったシュウセイさんをそそのかし、出汁巻卵にチャレンジ。

さすがパリダカ出場のバイク乗り。
フライパンを使わせても腕は確かだ。

近くにある魅力的な場所もいくつか案内してもらった。
樹齢400年以上の杉の大木。
低いところから勢いよく伸びる枝!
こんな枝ぶりの杉の木を始めて見た。
地元の人たちが大切にしている場所だ。

朝日に輝く木々に覆われた川べりでのキャサリンがコーヒーを淹れる。
水は途中で汲んだ湧き水だ。

今まで生きてきて最高のカフェテラスだった。

町へ出たときはラーメンを楽しむ。
絶品の醤油ラーメン。
三陸鉄道リアス線・大槌駅構内にある新しく出来たお店だ。
「麺匠 トキシラズ」おすすめです!

ラーメンのあとはジェラート。
寿がきやをこよなく愛する元愛知県民のケビン。
ラーメン食べているときからソワソワ。
辛抱たまらずこっそり券売機で食券を買った。

釜石から車で二時間はかかる雫石の「松ぼっくり」のジェラート。
ユミさんはよく知ってて、大槌町で食べられることを喜んでいた。

夢のような7日間だった。
シュウセイさんとユミさんに再会を約束し早めにベッドへ。
早朝に出発し、北海道行きのフェリーに乗る八戸を目指した。

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今日も読んでくれてありがとにゃ。
朝早く起きると眠いにゃあ。
八戸まで200Km、北海道はもうすぐにゃ。

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