キャンピングカー全面改装工事 DAY8 DAY9 DAY10

おはにゃあございます!
内装を全面的に改装工事することにしたにゃあ。
快適な空間で我輩に長生きしてほしいと願う家来の心
吾輩は苦しゅうないぞ。
近う寄れ(笑)

******************

さて工事ではあるが連日のハードワークでケビンはヨレヨレになっている。
しかしながら、6月初めに友人の音楽家とライブツアーに出発するという予定が決まっていて、休んでる暇はない。
内装の解体工事も目処がたち、材料の調達も必要だ。
内装に使う木材は旧知の製材所に全面改装を決心した日に注文しておいた。
床下地の材料が揃ったということで引き取りに行かねばならぬ。

ケビンはサニトラという26年前の小型ピックアップを大切に手入れしながら乗っているが、
昨年後半からクラッチの調子が悪く、だましだまし乗っていた。
この状態で材木を積んで長距離を走るのは心配だ。
改装工事を一日休み、クラッチ交換に取りかかった。

まずは車体をジャッキアップ。

車体の下に潜り込んで、部品を外していく。
クラッチを交換するわけであるが、クラッチはエンジンとミッションという大物部品の間にある。
サニトラの場合は、ミッションを外す方法でやる。
ミッションを外す前に
・変速レバー
・ドライブシャフト(上の写真ね)
・排気管
・クラッチワイヤー
を外しておかなければならない。

正確な記憶はないが、おそらく7,8年前に交換して15万キロ以上走っている。
ボルトやネジが固着して外すのにものすごく手間がかかった。
加齢による能力の衰えも隠せない。(泣)

このボルトを外すのに30分以上かかった。

ミッションをエンジンに固定するボルトを外し、いよいよミッションを外す。
秘技「腹ジャッキ」を見よ!
外したミッションをお腹に乗せてそっと地面に下ろすのだ。
取り付けるときは、全身の力を使いブリッジして持ち上げる。
還暦のケビンには実に厳しい作業であった。

ケビンのズボンが濡れているのがわかるだろうか。
雨模様の寒い日でおしっこを漏らしたのか?!
なんかつめたいなあ、ちびったのかもと感じたのは内緒。
ミッションからドライブシャフトを抜くと中のオイルが漏れてしまう構造だった。
そんなことをすっかり忘れていてオイルまみれになっていたのだった。

いよいよクラッチを新品に交換。
取り付けるのにセンター出し工具というものが必要である。
しかし工具箱の中を探しても以前作ったセンター出し工具が見つからない。
仕方ないのでボルトと養生テープで作る。

クラッチを交換したらあとは外した逆の手順で組み立てる。
10時に始めた作業が終わったのは夕方6時であった。
ケビンは本当にヨレヨレ、クタクタ、オイルまみれ、ホコリまみれになった。
近くの温泉に行き、帰ると夕ご飯を食べてすぐにベッドに潜り込んだ。

翌日も現場作業はお休みにした。
休みが必要だった。
しかし前には進まねばならぬ。

車で40分ほどのところにあるプロショップに資材を下見に出かけた。
サニトラは調子を取り戻し、快適なドライブであった。

翌日は下呂市の製材所まで注文した材木を取りに行った。

サニトラに材木を積み込んだ。
おもに床下地のひのき材である。
合板は水に濡れると乾きにくく、接着剤が剥がれてしまいボロボロになる。
キャンピングカーの床下には、無垢材、特に腐りにくく値段が手頃なひのきが適していると思う。

長野から製材所がある下呂に行くには北アルブスの安房峠を通る。
安房峠を岐阜県側に下るとそこは高山。
大好きな高山ラーメンの街なのである。

くぬぎそばの中華そば
高砂の中華そば

二杯も食べたのはキャサリンに黙っていた。
がしかし
フェイスブックに投稿したお店の玄関の写真でキャサリンにはバレていた。
一軒だけの写真にしておくべきだった。(笑)

一方そのころキャサリンは
キャンピングカーの天井剥がしをひとり黙々としていたのであった。
すまぬ、キャサリン!

******************

今日もブログを楽しんでいただけたかにゃ?
ケビンはヨレヨレではあるが工事はおおむね順調に進んでおるな。
吾輩は安心して昼寝ができるにゃ。

またにゃ〜

コメント

タイトルとURLをコピーしました