大石田のデコさん、ありがとにゃ。
早起きした我輩一行は釜石に向かった。
我輩は食欲も戻って元気いっぱいにゃ。
釜石はどんなところなのかにゃ。
山形を早朝に出発したアルコバレーノ号は釜石に向かった。
240Km、4時間のドライブ。
のんびりと国道を進む。
横手まで北上し、横手から東へ向きを変え太平洋側に向かう。
ソフトクリームの看板を見つけて停車。
車を降りるとなにやら不穏な物体が！
グーン！
悪霊を退散する金精様が目に入らぬか！
隣接した牧場の新鮮な牛乳100％！
これは美味しい！
昼過ぎに釜石の橋野エコハウスに到着。
友達の周生さんの基地だ。
前に紹介した文章をそのまま載せます。
手伝ってくれたのは友人のY氏。
肩書はよくわからない。
私の理解では、冒険写真家と思われる。
彼はパリダカをオートバイで幾度も挑戦した。
天ぷら油で走るランクルを駆り世界一周した猛者。
大震災のあとすぐに釜石に入り、救援物資を運ぶボランティアをした。
ガソリンがなくても天ぷら油で走る彼の車ならではの活躍。
天ぷら油を燃料に作り変える小型の装置も自分で開発した。
その装置はランクルの後部にいつも載せてあるのだ。
そしてその釜石にそのまま残り復興のために様々な取り組みをしている。
ケビンとキャサリンが初めって出会った7年前のイベントで友達になった。
それ以来彼のいる釜石にずっと行きたかった。
http://haruvanlife.com/archives/474
エコハウスの建屋
地元の方が建てたものを借りうけ、釜石市の復興支援を行う基地として利用している。
周生さんが住むためのものではなく、活動に協力してくれる仲間が寝泊まりできる施設である。
電源はソーラー発電で賄う。
天ぷら油で動く発電機もある。
太陽光発電が足りない時のバックアップと大規模イベント用に使われる。
車はもちろん天ぷら油で動く。
近隣のお店から定期的に天ぷら油を回収している。
始動時は軽油を使うがエンジンが温まったら天ぷら油に切り替えるスイッチがついている。
切り替えても全く気づかななかった。
天ぷら油を使いガソリンスタンドに寄らず世界を一周したバスコ・ファイブ号。
3haの畑も隣接している。
夜はお鍋で乾杯！
エコハウスのこれからの計画を聞いたり、お互いのやりたいこと、やってきたことを語り合った。
ケビンとキャサリンの得意分野で協力できたらうれしい。
毎年訪れたい場所、会いたい人がまた増えた。
我々はここで四泊する予定。
晴れ上がった朝。
旅の音楽家 マリオ＆はるが到着！
ライブの準備が始まった！
二人は50万キロ目前のランクルに楽器や遊び道具を満載し、全国をライブして回っている。
今回の東北・北海道ツアーに我々も同行する。
7月中旬までは毎日ワクワクする日々が続くのだ。
晴れ上がった空を見たマリオ。
ライブ会場を屋外に急遽変更だ。
周生さんは草刈り機を引っ張り出し、急いで草刈り。
ピザ窯にも火が入る。
勢いありすぎて屋根が焦げた。
急いで煙突を取り替える。（笑）
カレーの準備も始まった。
ケビンとキャサリンも食事班のお手伝い。
早く到着した子どもたちにも手伝ってもらう。
子守係はウクレレを弾いて子供をあやす。
準備もライブの一部。
みんな楽しくそれぞれの時間を過ごしている。
外ではライブが始まった。
準備がほぼ整い、食事班長のユミさんの笑顔が弾ける。
部屋の中はカレーの香りでいっぱい！
ピザチームも準備OK！
風が吹き、雲が流れ、音が響く。
素晴らしい時間が過ぎてゆく。
虹も出た。
マリオ＆はるのライブでは本当によく虹が出る。
前半が終わり、お昼ごはん。
カレーを盛り付け、にっこりのはるちゃん。
焼き立てのピザがどんどん運ばれてくる。
食べるのに忙しく、写真がこれしかない。
午後はもっと自由なライブ。
埼玉から駆けつけた家族が美しい歌声を聞かせてくれた。
マリオ＆はるのライブでウクレレに出会いたったの三ヶ月。
素晴らしい演奏だった。
みんなそれぞれ楽しい時間を過ごした。
来年も釜石に来てみんなに会おう。
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今日も読んでくれてありがとにゃ。
ライブのあと子供たちが遊びにきてくれたにゃ。
子供には肉球を触らせてあげたにゃ。
釜石では四泊してのんびりできるにゃ〜。
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マリオ＆はるのホームページはこちらです。
https://marioharu.wordpress.com/
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