キャンピングカー納車!

待ちに待ったキャンピングカーがやっと納車されたニャ~

今日からブログを始めるにゃ。まずはともあれ登場人物を紹介するにゃ。

吾輩はどうやら猫らしい。皆はハルさんと呼ぶ。近ごろ猫も杓子もやりたがるVanlifeを初めたところだ。

長野のとある限界集落でキャンピングカーを根城にし、気が向けば家来を従えてあちこちを旅したりもする。

家来のケビンは、最近仕事もせず、日曜大工で毎日遊んで、車いじりも時々する。

ケビンの妻キャサリンは、山菜キノコ採りが得意だが、料理も上手だ。ときどき鯖を焼いて我輩をもてなしてくれる可愛い家来だ。キャサリンの料理は焼き鯖しか食べたことないけどにゃ。

さて、記念すべき第一話はケビンがキャンピングカーを手に入れるまでのドタバタを。

ケビンは、計画と言う言葉を母親のお腹に忘れてきたらしく、いつでもどこでも発作的に行動する。去年の1月に発作的に結婚し、妻の住む長野の限界集落に土地を買い小屋を建てて移住すると言い出した。

そして土地が買える目処もないまま10月初めに家を売り出し、翌日には売れてしまうという幸運に喜んでいたが、冷静に考えると住む家がなくなるという危機に直面することになった。

それでもケビンは、な〜になんとかなるといい、不動産屋の担当を誘い夜の街にいそいそとでかけてしまった。

今でも思い出すが、夜更けにゴキゲンで帰って来たケビンは、いつものドヤ顔を酒と鉄板焼きの煙でテカテカさせながら、キャサリンと電話で話し始めた。思ったより家が高値で売れたからキャンピングカー買ってそれに住もうっていきなり切り出していた。

電話の向こうのキャサリンもすごく素敵!なんて答えて話は3秒で決まってしまったにゃ。

売れた家は12月中旬までに片付けて引き渡すという予定となった。ケビンとキャサリンは一週間ほどキャンピングカー屋を回り、旅行用ではなく暮らせる大きなキャンピングカーを見つけて売買契約を結んできた。

そして12月中旬、家を引き渡す日が目前になってキャンピングカー屋からはなにも音沙汰がないのであった。

次回に続くニャ~

コメント

  1. jiro yokoyama より:

    楽しい楽しいキャンピングカー生活の始まりですニャ!

  2. 筆谷 より:

    お顔が浮かびます(爆)

  3. パンチョ より:

    三浦にもきてくださいね、ハルさんの好きな魚焼いて待ってます

  4. […] *詳しくはブログ第1話「キャンピングカー納車」http://haruvanlife.com/archives/1第2話「キャンピングカー納車までの長い日々」http://haruvanlife.com/archives/28 […]

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