長門の海と空は美しかった

おはにゃあございます。
クーラーを取り付けてもらって我輩しあわせなのにゃ。
よく眠れるのにゃ〜zzz

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愛知県瀬戸市の基地「自家焙煎珈琲 あうる」に到着〜。
このお店はケビンが愛知に住んでいたころに通ったお店。
今も朝用のコーヒー豆を旅先まで定期的に送ってもらっている。

旅の途中で立ち寄った時もいろいろ助けてもらっている。
タンクへ給水するお水をいただいたり、汚水を浄化槽に捨てさせてもらったり。

もちろん、朝はモーニングコーヒーをいただく。
さすが愛知県の喫茶店、充実のモーニングセット。
卵の焼き方はお好みで注文できる。
コーヒーは自家焙煎のフレッシュな一杯。
絵本作家のよしみさん(マスターの奥様)の新作絵本が訪問のもう一つの楽しみなのだ。
この世に一冊しかない絵本を作者の目の前で読めるのだ。

この日の愛知県は気温37℃まで上がった。
涼しいところに慣れたアルコバレーノ号の住人にはきつい。
この気温だとアルコバレーノ号に取り付けたエアコンは常時750Wくらいを消費してしまう。
エンジンをかけて走行充電器を作動させても少し足りない。

あうるさんから100Vの電源をお借りしてなんとか過ごすことができた。
ありがとう、あうるさん!

これが食べたかった〜!
夕方になり以前ケビンが住んでいた家の近くにある尾張旭市の「崋山」にお出かけ。
ケビンとほぼ同じ年齢の大将がつくる円熟の唐揚げ。
キャサリンはこの唐揚げの虜になっている。
写真にはないけど塩焼きそばもうまい。
皿洗いのアルバイトさせてもらってその技を盗みたいほど。
ビールは呑まず、あうるさんに戻ってクーラーかけて快適に寝た。

翌朝、あうる さんのコーヒーとモーニングを食べてから山口へ向けて出発!
途中滋賀県の道の駅で車中泊。
昼前に新大阪駅で北海道のヨシエちゃんを拾った。

大阪市内はなかなか運転しづらかった。
ガード下を通る道に入り込んで、高さ制限で通れずUターンしたり。
アルコバレーノ号はこの日からクラッチの調子が悪くなり運転しづらい状況にもなっていた。
クラッチを踏むと切れるのだが、踏んでても徐々につながってしまうのだ。
半クラッチが使えないのでまことに運転しづらい。

夕方、岡山の すみれのお宿 に到着〜。
スミレおかあさんただいま〜。

ここは、岡山のおかあさん、スミレさんの基地。
いつも仲間が集まりワイワイ楽しんでいる。
この日も山口のイベントの前夜祭と称して15人ほどで大宴会。

おとうさんを囲んでみんなで晩ごはん。
カレーは辛いの普通の、ご飯も二種類。
みんなの希望を聞いてよそおってくれる。
でも一杯運んでくれるたびにまたみんなに聞く。
それを何度も繰り返す。
みんな疑問に思わず何回でも答える。
大家族って楽しいなあ。
もっちの作るごはんはどれも美味しいっ!

翌朝、スミレさんのお家にコーヒーをいれにいった。
ふとテレビをみると見慣れたお菓子たちが・・・
三重特集をやってました。懐かし〜

岡山から山口県長門市に向けて移動。
この日は山口県萩市の道の駅で車中泊。

翌日の午前中に山口県長門市に到着。
このブロクで幾度となくみかけるおなじみの風景。
クロネコヤマトで営業所止の荷物を受け取ります。

あっ!長崎ちゃんぽんリンガーハット?

なんか違うぞ・・・長崎ちゃんめん?

おっ!デニーズ!

なんか違う・・・ Joyfull か

仙崎にある 道の駅センザキッチン に到着〜。
マリオとはるちゃんとの待ち合わせ時間までくつろぐケビン。
美しい風景と心地よい風。

翌日から始まるマリオとはるのスペシャルイベントは
「PACEの祈り 油谷 2019 夢に向かってジャンプ」
二泊三日のイベントに参加者はおよそ50名。
日本各地からマリオとはるちゃんのファンが集う。

ケビンとキャサリンのミッションは初日夜の夕食の準備と三日目朝のおむすびの用意。
前日入りして打ち合わせと準備をする。
マリオとはるちゃんは、参加する人たちの人数の把握に頭がはちきれそう。
到着する予定時刻も出発する時刻もその人の都合で決まるので、それは大変なのだ。
それにあくまでも予定なので変更の連絡がちょくちょく入る。

打ち合わせの前にまずは昼ごはんから。
みんなで道の駅にある定食屋さんに入る。
キャサリン注文 のどぐろの干物とアジフライの定食。

ケビン注文 鯖の干物とカマスフライの定食。
どちらもお魚も美味しくて、お味噌汁も野菜の甘みのある優しい味でした。

今回の宿泊施設は、「油谷青少年自然の家」。
長門市内から車で30分くらい。
途中、ホテル楊貴館内にある「あまの湯 」でくつろぐ。
美しい海と空を眺めながらの露天風呂。
サービスショット?のケビンの足(笑)
フェリーの中のお風呂を思い出しました。

このお湯は、温泉総選挙 2018 うる肌部門 第1位なんだって。

青少年自然の家に到着。
この日は仲秋の名月!
雲が多かったけど幻想的で美しかったなぁ。
ケビンは晩酌を呑み過ぎてこの美しい月を見ていない。

朝から海にたたずむケビン。
海の水は二日酔いに効くみたいです(笑)
今日の夜のバーベキューに使う道具類を青少年自然の家の備品庫から選び出して、会場を下見。
その後ケビンは長門のお店にお刺身を注文するために一旦長門市内へ向かった。

昼過ぎに参加者が「油谷青少年自然の家」に集まってきました!
北海道から九州までいろいろなナンバーの車が並んだ。
受付を済ませた方に私たちからウエルカム ソフトクリーム〜。

今日も美味しいっ!

食べてくれたみんなさんに感想を書いてもらう。
今回のソフトクリームミックスは西興部村の萩原牧場のスイーツ鈴木が作って、送ってくれた。
離れているスイーツ鈴木にみんなの様子が伝えたかったのだ。

この日の夜は、新鮮なお刺し身と朝絞めの長州鶏のバーベキュー。

2日目の朝は目の前の海でシーカヤックからスタート!

漕ぐのをやめて気持ちよく波に身を任せるケビン。
青少年自然の家のスタッフからしっかり漕ぐようにとご指導の声が聞こえた。
青少年ではないからね~と囁きながらそのままのケビン。

キャサリンは初シーカヤック。
こちらは少女のようにはしゃぐ。

岸ではマリオとはるちゃんがウクレレを弾いてくれている。
生音付きのシーカヤック体験!
人を喜ばせることをが大好きな二人からのスペシャルプレゼント!

川棚のクスの森に移動。
樹齢1000年の大楠は元気がなくなっている。
去年吸い寄せられるように偶然ここを訪ねたマリオ。
大楠を元気にするためにみんなで歌おうと計画していた。

樹齢1000年のクスの樹の前で「百年後の君に」を歌い、祈った。

土井ヶ浜に移動。
日本の唱歌「ふるさと」と朝鮮半島の唱歌「アリラン」が同じ長さで同じコードであることを発見したマリオ。
海を隔てた人々がこれからも仲良くなれるように祈りを込めて2つの歌をあわせた編曲で全員で歌いました。

山口のふるさと大使のマウンテンマウスまぁしぃも駆けつけてくれて、砂浜の全員参加のライブは超盛り上がりました!

夜は青少年自然の家の体育館でのLIVE。
心地よい風が吹いて癒やされました。

3日目は、混雑する前に朝早く元乃隅神社へ。

前々日に下見をし、一番先に到着した我々のキャンピングカー。
しかし駐車して車を降りたケビンは道路に流れ出た冷却水を発見。
元乃隅神社を観光を諦め、エンジンルームを覗き込むケビン。

ラジエータホースにひび割れを発見。
急な坂をエンジンに負担をかけて登ってきて、停車後すぐにエンジン停止。
熱くなったエンジンで冷却水の圧力が上がり、ひび割れから漏れ出たと思われる。
ひび割れにテープをぐるぐる巻き付けなんとか応急処置。
次の移動に間に合いました!

元乃隅神社からほど近い場所にある千畳敷へ。
絶景を眺めながら朝ごはん〜

実は昨晩のLIVE中、私たち食事係は明日の朝ごはんを作っていました。
5合を五回炊いて、80個の塩むすびができました。

おむすびに使った百姓庵の塩。
おむすびを食べたあとこの塩を作っている百姓庵を訪ねます。

目の前の油谷湾から海水を汲み上げます。
油谷湾は、向津具半島の山の恵みのミネラル分が注がれ、海の水と混ざって素晴らしい塩ができる場所です。

立体式塩田装置。
海水を何度も循環させながら太陽と風を利用して塩分濃度を上げていくそうです。

百姓庵のご主人の井上さんと手作りの鉄釜。

井上さんは筋金入りのセルフビルダー。
何かが必要なときに彼がする選択は、
1)拾う
2)もらう
3)つくる
4)最後の選択が買う

塩作りも彼の法則そのものだ。
1)海にある塩水を拾う
2)もらってきた廃材で釜を炊く
3)自作の装置で塩をつくる

釜からはすごくいい香りで体がリラックスして暑いけど心地よい。
暑くても熱中症にならないそうです。

窯の入り口の文字。向かって右側が「火」、左側が「水」。
右側から読むと「かみ」、左側から読むと「しほ(しお)」だそうです。

ピラミッド型の塩の結晶。
美しくて神秘的。

百姓庵の奥さまの井上かみサンが「むかつく半島」のとても眺めのいい場所を案内してくださいました。

長門の海と空はほんとうに美しい。
起伏のある地形と相まって、息を呑むような景色がそこらじゅうで見ることができた。

最後にお世話になった油谷青少年自然の家を参加者全員で手分けして掃除。
レレレのケビンはバーベーキューの灰などの後片付け。

片付けが終わったら解散!
イベント終了〜

遅い昼食をいただきに山口銀行油谷支店内にあるスペインバル「Dinng Bar Zen」へ!
ここは百姓庵の運営するスペインバル。

自然にピラミッド型になった百姓庵の塩の結晶付きのステーキ!
塩ソフトクリームとコーヒーゼリーもめっちゃ美味しかったです

イベントを無事に終えたマリオとはるちゃんと青海島で合流。
島と言っても橋で渡れる島です。

束の間のオフタイム。
マリオとはるちゃんは、水カンリンバの制作。
強い日差しで体調を崩したケビンはなにもせずおやすみ。

キャサリンは洗濯。

元気になったケビンは午後から冷却水のホースを交換。

あっ!海坊主!

ではなくてケビンです(笑)
修理で熱くなったケビンは服のまま海に飛び込みました〜

北海道になれた体にはちょっときつかったけど、山口を思いっきり楽しみました〜
また来たいなあ〜涼しい時に。

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読んでくれてありがとうなのにゃ。
クーラーのおかげでなんとか乗りきれたにゃ。
次回は山口から長野に帰るまでの長〜い道草のお話にゃ。
お楽しみににゃ!

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