キャンピングカー大規模改装工事 DAY19 DAY20

おはにゃあございます!
改装工事は早くも20日目にはいったにゃあ。
ケビンとキャサリンはあちこち痛い痛いと言いながらもなんとか持ちこたえてるにゃあ。
友達が見に来てくれたりして楽しそうにやってるにゃ。

******************

床の工事は続きます。
前日までに床を支える根太と断熱材を敷き終えた。
今日は床板を貼っていく工事である。
杉の床板を根太の間隔に合わせて切る。
この床板も先日製材所で仕入れてきたもの。
丸鋸で切るとおが粉が飛び、同時に杉の良い香りがあたりに立ち込める。
ケビンはこの杉の香りが大好きで、床板は杉にすると最初から決めていた。
この板は畳下(たたみした)と呼ばれる材料で、通常は畳の下に敷かれる材料である。
節が結構あるが、製材所でプレーナ(大きな回転式カンナ)をかけてもらってある。
すべすべな表面なので床板として使える。
そして安価である。

ケビンが切った板をキャサリンが面取りする。
キャサリンは真剣である。

きれいな仕上がり!
靴下を履かない我々にとってはかかせない仕上げだ。

継ぎ目がリズムよく並ぶように長さはカットしてある。
切った板を仮並べして、位置を決める。

そして木ねじで留めていく。
ネジの頭が表面よりわずかに沈むように慎重に締める。

写真を見てお気づきの方もいるかも知れない。
実は今回の床板はサネのない板を使っているのだ。
これは前にも書いたが、サネがある床板は段差ができず仕上がりが美しい。
しかし万一の時、はがすのに手間がかかる。
万一なにかあったときにはがしやすくしておくためにサネのない板を使ったのだ。

サブバッテリ充電用のケーブルを通す穴も忘れずに開けておく。
と書いているケビンがまたもや「あっ!」
ソーラーパネルからのケーブルを通す穴を忘れているではないか!
でも気を取り直してどんどん書き進める。(笑)

床貼り一日目はここで終了。
順調にLDK部分の床を貼り終えた。

二日目はメインベッド下の収納の床を貼っていく。
ここはひのきの板を貼っていく。
この木材は、材木屋のケビンが一昨年に長さを間違えて手配してしまった板材である。
捨てるにはもったいなく、三重から長野まで運んで来ていたものだ。
ここで使いみちがあるとは面白いものだ。

キャサリンもマイドライバーで木ねじを締めていく。
ひのきは昨日の杉に比べて硬いのでネジが刺さりにくいが、後半は慣れてきた。

こういう作業は人数がものをいう。
それに一人でやっていると気が滅入って休みがちになる。
お互い励まし合い、ほめ合い、美しい夫婦愛で順調に作業は進む。(笑)

じゃ~ん!
床貼り完成!
美しく貼れて大満足なのだ!
手前がLDKの杉、奥がベッド下収納のひのきです。

遊びに来ている鼻笛奏者のモスリンさんと記念撮影。
杉とひのきの良い香りに包まれて気持ちが良い。

今日も楽しんでもらえたかにゃ。
いつも最後まで読んでくれてありがとにゃ。
きょうも良い一日をにゃ!

******************

おまけを書いとくにゃ。

ケビンとキャサリンの毎日は、
朝10時に現場に入り、昼まで二時間
昼ごはんを食べて、昼から二時間
おやつを食べて、夕方まで一時間
合計毎日五時間は、作業をしている。
夕食は20時ころにしている。
そしてケビンはあっという間に夢の中へ。

最初の頃は作業から帰って来たらすぐ夕ご飯食べていたにゃ。
そしてケビンは19時を待たずベッドに潜り込んでしまうにゃ。
そして日付が変わる前に起きてしまうにゃ。
眠られないからウイスキーを大好きなチョコレートでちびちびやりだすにゃ。
そして我輩とキャサリンを起こしてしまうにゃ。
そして翌朝はモヤモヤしてしまうにゃ。
こんな悪循環を断ち切るために夕ご飯を遅くしたのにゃ。
二人が5月末までに工事を終え、無事に北海道に旅立てるよう応援をおねがいするにゃ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました