キャンピングカー大規模改装工事 DAY17

おはにゃあございます!
3日ぶりの更新だにゃあ。
解体工事を終えたケビンとキャサリンはちょっとのんびりモード。
しっかり充電した二人はいよいよ内装工事にとりかかったにゃ!

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ケビンとキャサリンは、温泉行ったり、朝の散歩と称して山菜が取れそうな山を探索したり、三日ほどのんびり過ごした。

二人が住む限界集落からはほんの10分ほどで北アルプスが望める場所に行ける。
20分ぐらいドライブすれば北アルプスを眺めながら露天風呂を楽しめる。
山菜の穴場もきっとあるはずだ。
集落の裏山は、地元の人たちが長年山菜採りをしてきた山なので二人はそこでは山菜を見るだけにすることにした。

上の最後の写真は、木苺の一種だと思われる。
写真を撮り、場所をしっかり記憶する。
ケビンは記憶力がからっきしなので、覚えるのはキャサリンの仕事。
ケビンによれば生まれたときから記憶力がなく、年のせいではないとのこと。

先輩移住者を招いてお茶会。
息子、娘のような年頃の家族。
田んぼや炭焼き、そして独自の商品開発に販売。
子育ても一番手がかかるとき。
彼らは全力で立ち向かっている。
こうしたひとときが彼らの充電時間になればうれしい。
引退した我々は若い彼らの活動を側面から応援したい。

アウトドアの達人に新作ストーブを見てもらう。
写真の彼は、移住前は某有名アウトドアショップで働いていた。
相手が誰であろうとドヤ顔をしてしまうケビンの悲しい性であった。

さて、工事である。
床を張る前にしておかなければならない作業が残っていた。
スペアタイヤが外れないという問題が放置されていたのだ。
スペアタイアを持ち上げて固定するメカが固着しているのが原因だった。
車載のスペアタイヤを外すための工具は、力任せに外そうとして変形していた。
床がなく上から作業できる今が作業できる唯一のチャンスだ。
写真は車内から床下のケビンを撮った図。

メカの固着を大量のグリススプレーをかけてハンマーでいろいろぶっ叩くという作戦が功を奏した!
メカはスルスルと回転しスペアタイヤを地上に降ろすことができた。

いよいよ床工事である。
はじめてのスライドソーの操作に緊張するキャサリン。
野路板という下地材を横幅に合わせ切断するのだ。
下呂の製材所で先日仕入れてきたものだ。

車体前方から張っていく。
縦にとおっている鉄骨にタッピングビスでネジ止めしていく。
隙間があるのはわけがある。
雨天の走行時に飛沫が上がり、木材は濡れてしまう。
濡れると板の幅が広がるのでそれを逃がすため。
それと乾きやすくするためである。
どうせ濡れるなら乾きやすく作っておこうという作戦なのだ。
床下地の材料はひのきの野路板である。
腐りにくい寿命の長い材質だ。
実は面積あたりの単価は同じ厚みの合板の半額で買えるものなのだ。

排水タンクにホースをつなぐ口に合わせて穴を開けておく。
ピッタリの穴が開けられてドヤ顔のケビン。
正面顔でないのが残念ですな。

キャサリンに真上から撮らせた写真。
失敗したところは黙っていて、うまく行ったところはしつこく写真を撮れとお願いするのだ。(笑)

じゃ~ん!
予定通り一日で床下地が貼れた。
このままでいいじゃんという声が聞こえて来るが、前に書いたように隙間だらけで100円玉落としたら終わりだし、寒いし、無理!

続く作業は、防水透湿シート、断熱材、根太(床を支える角材)の設置である。

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今日も楽しんでもらえたかにゃ。
工事は軌道に乗って進んでほしいのにゃ。
ケビンとキャサリンにGood luckなのにゃ!

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