札幌で縄文土器づくり!ケビン30年ぶりに聖地訪問!

おはにゃあございます!
家来たちはブログの更新をサボり過ぎだにゃ〜
根城のある長野の限界集落に戻ってきたというのに・・・
まだ北海道の話がたくさん残ってるにゃ。
もう夏休みは終ったというのにゃあ。
早く溜まった宿題をかたずけるのにゃ!

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小樽から再び札幌に戻り、まゆちゃんと再会。
まゆちゃんのお家の近くでコーヒー&ウクレレタイム。
小樽の話とか最近のことをあれこれ話してのんびり。
ウクレレを弾いたり、鼻笛を吹いたり超楽しいひとときだった。

札幌に戻ってきたワケは、魔女さっちゃんに呼ばれたからだ。
さっちゃんの経営する北海道大学の博物館内にある「ぽらす」で販売している タピ土器。
土器に入ったタピオカミルクティー。器は持ち帰りできる。
この土器は、就労支援施設でひとつひとつ丁寧に作られている。
タピオカミルクティが売れすぎて土器の製作が間に合わなくなった。
我々に声がかかったのだ。

縄文人いや気分は陶芸家のケビン(笑)

この就労支援施設は本当に気持ちがいい。
ここにきている人たちもそれぞれ自分のペースで土器つくりをしている。
朝も昼食後もすぐに作業は始まらない。
少しの間、作業に入る前に穏やかな時間が設けられている。
自然いっぱいの中庭でお話したり、木陰のベンチで眼を閉じたり、本を読んだり、鳥の声に耳をすませたり、なにか一つのことに集中したり、それぞれが思い思いに行動している。
この作業に入る前のちょっとした時間がとても大切な時間に感じられた。
これが自然な気がする。
こういう時間を持てる職場や環境が当たり前の世の中だったら疲れている人やストレスを抱えている人はいなくなるんじゃないかなぁ。

作業が終わってからアルコバレーノ号とハルさんをおいて地下鉄で札幌の街中へ。
ビアガーデンで乾杯〜!
人が多くて騒がしかったので、場所を変えようと街を歩き始めた。
ケビンの様子がおかしい。
額に汗をかき、みるみる顔が青白くなっていく・・・
そういえば前にも名古屋の街中で同じようになっていた。
「俺、もう街には住めないかもしれない・・・」ケビンはポツリと呟いた。

アルコバレーノ号を停泊している場所に戻ってきた。
ここは札幌の街中に近いが静かで空気も違う。
ケビンはすっかり気分がよくなったようだった。
「ホルモンで呑み直さない?」ケビンが眼をキラキラさせながらつぶやいた。

「あ〜やっぱコレだよね」

ブルベリー摘みのイベントに参加するため仁木町へ。
これまた魔女さっちゃんのお誘い(笑)
札幌から2時間弱のドライブで到着。

せっせとブルベリーを摘む働き者のケビン。

「味見しながら摘んでくださいね〜」という農家さんの言葉通りに味見しまくりのキャサリン。
最初はパクパク一粒ずつ口に運んでいた。
そのうち手のひらに山盛りのブルーベリーをのせ一気にガバガバと口にいれていた。

口いっぱいのブルーベリーをモグモグしながら、次のを物色していると視界になにかがはいった。

巣のなかでヒナが鳴いていた。
きっと親は遠くから心配そうにみてるんだろうなぁ。
早くヒナたちの元にこれるといいなぁ。
そんなことを想いながら、他の人に気付かれないようにここに近づかないように、この樹のブルーベリーをほとんど摘みとった。

ふたりで力をあわせて摘み取ったブルーベリー。
全部で6.7kgも収穫!
このイベントはなんと収穫した分の2割を持ち帰りすることができる。
ブルーベリー摘み体験がタダでできてお土産までもられる!とつい浮かれてしまった。

主催者の趣旨は下記のとおり。
「このイベントはブルーベリーを収穫しきれず困っていた農家さんを障害のあるかたもそうでない方も大人子供も皆んなで一緒に応援しようと言う事が目的です。そのかわり農家さんから参加された方が楽しめるように食べながら収穫して頂きお土産にブルーベリーも頂けるというwin win のイベントです。」

というワケでお持ち帰り分のブルーベリー1.34kg。
有難い有難い。

ウニど〜ん!

今日はシロのみとの事。
まずはそのまま。
口にいれた瞬間に美味しくて鼻からふわぁ〜と香りがぬけていって甘くて、お醤油なしでいけるっ!というかお醤油いらない。
お醤油いらないけどお店の方オススメのオーガニックのお醤油。
箸休めの新生姜のお漬物もいいカンジ。
はぁ〜今思い出しても美味しいっ!

食堂のお隣は鮮魚店。
この食堂は余市の街中にある食堂でお魚屋さんが経営している。
お隣の鮮魚店とは中でつながっていてウニ丼のウニはこちらのお店から運ばれてきました。

ウヰスキーの聖地。ニッカウヰスキー余市蒸溜所。
1934年に開設されたニッカウヰスキーはじまりの場所。

余市蒸溜所の隣には道の駅があり、そこへ駐車して歩いて工場見学へ向かった。

ケビンは2度目の聖地訪問。
30年前のお正月の2日・・・もちろんお休みです。
にもかかわらず優しい守衛さんが中庭に通してくれた。
さすがに工場の中は見学できなかったが、帰りにミニチュア瓶のお土産まで持たせてくれた。
ケビンはこの日この時、ニッカ以外のウヰスキーは呑まない、一生ニッカウヰスキーファンでいようと心に決めたのであった。
そしていつの日にかこの時のお礼を伝えに余市蒸溜所へ行こうとも決めていた。
念願かなって再び聖地を訪れることができ、アンケート用紙に30年前の出来事とお礼を書いた。
後日、ケビンの元にアンケートのお礼の葉書が届き、ケビンは家宝がひとつ増えたと喜んでいた。

お待ちかねの試飲。
シングルモルト余市、スーパーニッカ、アップルワインをいただける。
おかわりができないのがとても残念!

ウヰスキーの余韻を楽しみながら歩いていると博物館があったので中に入ってみた。
中へ進むとなんと Bar があるではないか!
種類もたくさんあって、しかもここでしか呑むことができないお酒もあった。

余市蒸溜所限定の「鶴」と「シングルカスク余市10年」をチョイス。
シングルカスクはその名の通り単一の樽から直に瓶詰めしたウヰスキー。
鶴ワンショット600円、シングルカスク余市ワンショット1,000円でした。

ここはスコットランドなのか?!
渋くきめているつもりのケビン(笑)

余市観光からまたまた札幌に戻った。
魔女さっちゃんとある計画実行のために札幌保健所に相談に出向いた。
帰りに ハルテラス でひと休み。

女性のオーナーさん手づくりのハルテラス店内。

暑くて我輩死にそうなのにゃ・・・。
札幌にも短い夏がきたにゃあ。
よりにもよってなんでこの時期にまた札幌に来たのかにゃ。

キャサリンが氷枕を作って冷やしてくれて生き返ったにゃ。

どこかで見た風景(笑)

前回私たちが食べている写真をみたホルモン好きのまゆちゃんがお店にいきたいと連絡してきた。
まゆちゃんに負けないくらいホルモン好きの私たちにとっては嬉しいお誘い。
煙モクモクの暑っ〜い店内で汗をかきながら、ホルモンとホッピー。
店内に団扇が置いてあるにもかかわらずケビンは My団扇・・・。
三重県が誇る朝日屋さんの団扇じゃんっ(笑)!

ジャ〜ン!
いきなりですが、ソフトクリームマシン買っちゃいました!

濃いめのコーヒーを淹れるケビン。

Myソフトクリームマシーンでつくったアフォガード!
めっちゃ美味いっ!

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最後まで読んでくれてありがとにゃ。
謎のソフトクリーム計画・・・この話は今後に続くのにゃ。
ケビン・キャサリン残りの宿題も早く片付けるのにゃ!
みなさまお楽しみににゃ!

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