厚岸の牡蠣はうまいぜよ!

おはにゃあございます!
我々は函館から近いキャンプ場におとといまで長期停泊していたにゃ。
ブログを書きまくって旅に追いつくぞ!とケビンは行っていたにゃ。
でもそれは無理だったにゃ。
移動しつつの更新、今日は岩内からお届けするにゃ。
久しぶりの更新、読んでにゃ〜!

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納沙布岬の先端にある駐車場で日の出前に目を覚ました。
現在行ける日本の最も東の地でご来光を拝もうとしたのだ。

「北方領土を返せ〜、樺太も返せ〜!」
と霧の向こうにいるはずのプーチンに叫んでみたが返事はなかった。
ヤツがいちばん嫌がるのは樺太を返せと言われることなのを先日夢で知った。
樺太返せと強く言えば、四島で勘弁してくだちゃいというはずなのだ。
このあたりのことは、今度安倍ちゃんに会ったらよーく言い聞かせておこう。

昨日ビールを呑みすぎて脱線した。(笑)
気を取り直して続けて読んでいただきたい。

日の出直前の納沙布岬。
先端から付け根に向けて撮影。
日の出時間になったが霧は晴れなかった。

日の出から40分くらいしたら太陽の輪郭が見えてきた。
サイハテ感いっぱいの幻想的な風景だ。
朝のコーヒーを飲んで気合を入れて出発した。
明日までに道南の鹿部まで一気に走るつもりだ。
太平洋側を海岸つたいで走って704Kmもあるのだ。
前に書いたけどケビンの能力では一日200Kmが限度。
気合を入れないと無理な距離だ。

納沙布から根室に向かう道。
霧も晴れてドライブ日和。

国後島の方向を眺めるケビン。
モヤがかかって島影は見えなかった。

はいはい、注意しますとも!

温根沼(おんねとう)を渡る橋の手前で撮影。
美しい水面にしばし見とれる。

まだ10時すぎなのだが眠気覚ましに鼻笛を吹く。
鼻笛は眠気覚ましによく効く。
音が脳の内部に響いて神経を活性化させるとおもう。

厚岸(あっけし)の道の駅に到着。
昼前だけど何か美味しいものはないかと内部を探検。

な、なんと!
厚岸は牡蠣の街だったのか!
厚岸とはアイヌ語で牡蠣が採れるところ、という説もある。

ケビンとキャサリンは牡蠣が大好きなのだ。
冬の出稼ぎは三重の浦村のかき小屋に行くと決めている。
その三重で今年の冬に一月半に渡り毎日牡蠣三昧をしてきた。
毎日でも美味しく食べられた。
それほど牡蠣が好きなのである。

うーん、今日は襟裳岬のちょっと手前まで走る予定だが大丈夫なのか。
牡蠣を食べている場合ではないのではないか。
それに牡蠣のお値段も三重の2,5倍もしているではないか。

牡蠣をあきらめつつアルコバレーノ号にトボトボ戻る。
またさっきの景色だが。
ケビンはお値打ちに牡蠣が食べられるお店があるはずと睨んでいた。
ここまで来て牡蠣を食べずに通り過ぎられようか。
ケビンとキャサリンは眼下の町へアルコバレーノで降りていった。

町を進むこと2分。
あったよ、あった!
漁協の販売所が!

お目当ての牡蠣がたくさん!

お値段もリーズナブル。
自分で調理して食べるコーナーもある!
すぐさま買って奥のコーナーへ急ぐ。

まずは生牡蠣。
LLだが実は小さめ。
ツルンとお口へ。
磯の香りが広がる。
エグみがなく美味しい牡蠣だ。
お腹を下すと予定が大幅に狂ってしまうので一つでガマン。

続いて蒸し牡蠣。
三重の牡蠣小屋で調理場で働いていたキャサリンが完璧な蒸し加減で電子レンジから取り出した。
プリプリでうまいよ〜。

先を急がないといけない旅。
小腹を満たす程度に食べた二人は店をでた。

三度目のこの写真。
ケビンはこの写真を道の駅到着直後にフェイスブックに投稿していた。
店を出てアルコバレーノ号に戻ると厚岸が生まれ故郷というまっきぃからコメントが来ていた。
美味しいお店がるというではないか!
よかったあ、たくさん食べてなくて。

教えてもらった「厚岸海産」にさっそく移動!
期待が高まる!

生牡蠣!

キャサリン!

焼き牡蠣!

プリプリ!

牡蠣ふりゃあ!

牡蠣丼!

あさり!

牡蠣ラーメン!

後のことを考えずにやったりましたあ〜!
うまかった〜!
まっきぃ〜、ありがと〜!

そして三重の牡蠣小屋「かき太郎」の店長ミワさんにさっそく報告。
カキフライどんぶりをメニューに加えてもらえたらうれしいな。

アルコバレーノ号で先を急ぐ。
鹿が町中の空き地でのんびり草を食んでいるではないか。
厚岸の人は海の幸でいつもお腹がいっぱいだから鹿を獲って食べないのだろう。
そうに違いない!

ハルさんが運転席で昼寝。
お腹いっぱいのケビンは後ろのベッドで昼寝。
運転を始めてわずか30分ほどで睡魔に襲われたケビン。
二時間半たっぷり仮眠を取った。

二時間ほど運転し、夕暮れの十勝川を渡る。
せっかくの夕日をゆっくり楽しんだ。
普段は夜は運転しないケビン。
この日はゆっくり気をつけて夜も運転することにした。

20時ちょっと前に停泊地の晩成温泉に到着。
明日の営業開始時間を確かめてアルコバレーノ号を平らな場所に停めた。

まだ食べるのかい!
そんなツッコミが聞こえて来そうだけど、聞こえないもーん。(笑)
厚岸の直売店で買っておいた海産物を冷蔵庫から取り出して調理。
ホタテとカレイの刺し身、ホタテと牡蠣のむき身のバター焼きでカンパーイ!
温泉は明日の朝9時に開店なのでのんびり眠られるのだ。

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最後まで読んでくれてありがとにゃ。
家来たちはよく食べるニャア。
でも朝は食べないし、昼も軽くしてるから大丈夫なのにゃ。
次回は襟裳岬から道南への旅の様子をお届けするにゃ。

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