怒涛の工事フィニッシュから旅立ちへ!

おはにゃあございます!
5日ぶりの更新だにゃあ。
ケビンとキャサリンは出発に向けて珍しく本気を出したにゃあ。
なんとか出発にこぎつけて旅先でこの文章を書き始めたにゃあ。
今日はハラハラせずに読んでほしいにゃあ。

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DAY33,34,35
作業35日目にして区切りの日が来た。

作業日はあと3日となった。
・トイレ兼シャワールームの制作と設置
・ソーラーパネルの設置
・調理台の制作と設置
この3つはなんとしても仕上げて出発したい。

まずはソーラーパネルの設置から。
キャサリンがソーラーパネルをきれいに拭く。
半年ほど倉庫に放置され蜘蛛の巣やらホコリやら、

一方ケビンはボディーに穴を開ける。
ソーラパネルを車内のコントローラへつなぐケーブルを通すためなのだ。

今度は床下に潜る。

そして床下からケーブル用の穴を開ける。
そして床下で格闘すること1時間。

ハルさんも工事に参加。
ケーブルが通った!
写真にはなぜかケーブルは写らず。

今度は天井のフレームに穴を開ける。
せっかく雨漏りを直したのに!

そして千枚通しを深々と刺す!

屋根の表面を千枚通しが突き破る!
暑さで頭がおかしくなったのかケビン!
ではなくて、これはソーラパネルを正確にフレームに固定するためなのだ。
屋根の上からはフレームは見えないから穴を開けて位置出しをしたのだ。

ソーラーパネルを固定する金物をフレームにがっちりネジ止め。

そしてソーラーパネルを屋根に持ち上げた。
残念ながら写真がない。
キャサリンが下から持ち上げケビンが上に引き上げた。
キャサリンが全力で持ち上げる。
ケビンがへっぴり腰で屋根のフチにたって、片手でパネルの端をつかむ。
力を振り絞り屋根の上に持ち上げた。

パネルを位置決め。
後ろを若干高くして雨水が流れるようにする。

あれれ〜!
これではベッドルームの換気口の蓋が開かないでないの。
ケビンの脳内ではわずかに開くはずだった。
正直に言おう。
正確に計ったり確認はしてなかったのだ。
わはははは。

パネルをつっかえ棒で持ち上げて

換気口の蓋を外す。
ソーラーパネルがあるから不要といえば不要なのだ。
冬は冷気が降りてくるから寒くなる前になにか手を打てばいいのだ。
明日やれることは今日はしない。
問題を先送りしてしたたかに行きてきたケビンなのであった。(笑)

ソーラーパネルをきっちり固定。

ソーラーパネルからのケーブルを慎重に配線する。
電圧を測り、プラスとマイナスを確認。
電気は目に見えないからテスターを使う。
67.8V、触るとかなりひどい目にあう電圧だ。
怖い怖い。
直流だと42Vで死ぬこともあるという。

無事接続が終わった。
いきなりフル充電を開始。
設定したバッテリー容量の1/10の電流で充電されている!

ソーラーシステムが実用に耐えるか、後日詳しくレポートします。

次はトイレ兼シャワールームの制作の続き。
主だった部材はすでに寸法に切り出していた。
細かな部分の作業を続ける。

排水パイプを底面にあらかじめつないでおく。

削ったり

貼り合わせたり。

出来たパネルを車内へ運び込む。
組み立てる手順を考える。

サクサクと組み立て!

トイレユニットを取り付け。
ぴったりハマった!

あああああ!
トイレの汚水をためておくカセットタンクの入り口。
ちょいとずれててタンクが中に入れられない!
もう詳しくし書く気力もないので書かない。
ケビン、立ち上がれ!

でもなぜか座っているケビン。(笑)
最後の力を振り絞り、なんとか修正した。
反省部屋で懺悔をしているのです。

最後の大仕事は調理台。
杉のパネルを切り、シンク兼コンロを取り付けた。
蛇口を取り付ける穴を慎重に開ける。

調理台完成!
明日がキャサリンの誕生日!
最高のプレゼントを贈ることができた。
はじめてのマイキッチンにすごく喜んでくれた。

調理台の下には引き出しを作る予定なのだ。
秋に作業を再開する。
それまではプラスチックコンテナを引き出し代わりに積み重ねる。

キッチンができるとすかさずキャサリンが動いた。
プラスチックコンテナに詰め込んだ調理器具や食材を調理台下にきっちり収納。

最終日の朝、借りていた作業場を清掃し、廃材を処分場へ運ぶ。
ほんとうの最後の作業だ。

キャサリンの親代わりを自認するチカオさん、ヒロコさんに出立の挨拶。
チカオさんは寂しさ紛れにケビンに恨み言を言う。
お前はキャサリンを奪っていくのかと。
キャサリンもすかさず、早く結婚しろと言ったのはチカオさんじゃないかと返す。

無事出発し、温泉に入り垢を落とした。
そしてお気に入りのツルヤ池田店に行き買い物。
冷蔵庫を一杯にした。

今回の旅の最初の目的地に到着。
近日開店予定のパン屋さん、ベッカライ麦星。
なんとこの日に完成したパン窯にはじめての火入れをすることにしたという。
我々の旅の第一歩、大安、新月、キャサリンの誕生日。

数年前に一旦店を閉じ、安曇野の古民家を手に入れた夫妻。
お店の改装工事をコツコツとやり遂げた。
試行錯誤を重ね、いよいよ火入れする日が来た。
祭壇をしつらえ、まずパンの神様に祈った。
やり遂げた者だけに許される瞬間だ。

ベッカライ麦星さんの投稿はこちらから。
https://www.facebook.com/makigama.mugiboshi/posts/219951805010386

めでたい!めでたい!めでたい!
祝杯を重ねる我々!
旅立ちを祝い、尾澤酒造場さんからいただいた吟醸酒[十九」も開ける。
パン窯、万歳!
アルコバレーノ号、万歳!!

キャサリン、万歳!

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今日も最後まで読んでくれてありがとにゃ。
今日から我輩は心地の良いベッドでいつもお昼寝できるにゃ。
呼べば家来はいつも駆けつけてくれるにゃ。

今日から始まる旅、あれこれをまた投稿するにゃ。
よろしくにゃ!

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