おはにゃあございます!
5日ぶりの更新ですにゃ。
工事は概ね順調にすすんでいるにゃあ。
でも仮住まいの小屋から出なければ行けない日がもうすぐなのにゃ。
キャンピングカーでなんとか住めるようにするために慌ただしくなってきたにゃあ。
間に合うのかケビンとキャサリン!
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前回書いたように屋根の防水工事は終わった。
しかし屋根にはペケ印がついたまま。
ここには換気口をつけなければならない。
これから夏に向かって換気口がないと社内は灼熱地獄と化す。
住むこともままならないがこれからの内装工事もできなくなる。
換気口の穴はこんな感じ。
写真撮り忘れて、ゴムシートを貼る前の写真です。
キャンピングカーのルーフベント(換気口)の穴は35.5センチ角。
アメリカの規格サイズで14インチと決まっている。
ちなみにヨーロッパは40センチ角だ。
換気口本体とカバーするゴムシート。
ゴムシートぴったりサイズにあらかじめ切っておいたもの。
ルーフベントはファン付きのもの。
ファンで空気を外に出したり、逆に空気を吸い込むこともできるやつ。
ちょいとくたびれているようなので新品を買おうとしたが、一台5万円もするのでそのまま使うことに決めた。
それをロープに結わえて屋根の上に持ち上げる。
キャンピングカーの屋根の高さは3m。
はしごでエッコラ登るのであるが、手にものを持って登るのは危険である。
穴にはめ込んで木ねじで固定。
周囲にゴムシートを貼る。
ゴムシートと換気口の立ち上がり部。
このあたりはコーキングを塗り、雨水の侵入を防ぐ。
カバーをかぶせて一台目完了。
あと3台あるが、日差しが強くて休みながらの作業。
二台目のルーフベント。
ネジを強く締めすぎていたのかデコボコになっている。
このままでは雨漏りの危険が増えるので修正する。
ゲンノウで優しく叩く。
穴にはめてネジ止めしてゴムシートを貼る。
そしてコーキング。
そして割れていたルーフベントのプラスチック製の蓋がその瞬間に届いた!
トヨタ自動車もびっくりのジャストインタイム!(笑)
これはアマゾンではなく、キャンピングカー部品専門の通販サイトで調達。
キャンピングカーの部品のルーツは米国製が多いが、25年前の部品が今でも手に入った。
米国は自分でメンテナンスしながら長く使う文化がある。
古いものを大切に使い続けるのは素晴らしいな。
日本も負けてない!
見て下さい、クロネコヤ◯トの車。
こんなボロボロになっても使っているのだ!
子供に車の下は危ないよ、って書いてあるけど!
危ないのはあんたの車ですから!残念!
蛇足ながら書いておくけど、冬の長野の道路には毎日融雪剤が撒かれる。
融雪剤は車を錆びさせてしまう。
私のキャンピングカーもシャーシーの錆止め塗装をしないといけないだろう。
じゃ~ん!
ルーフベント4台を取り付け完了!
この直後に雨が降り出した。
翌朝見てみると写真下から3つ目のルーフベントから雨漏り。
新品を取り付けたので、幅の狭い市販のブチルテープでカバーしたのが敗因。
やっぱり横着せずに大きなゴムシートを自分で加工して貼らないとダメでした。
仮住まいを引き払うまであと3日。
なんとかキャンピングカーに住めるようにしなければならない。
唐突に炭窯の写真を御覧ください!
明日三重から友人が来るという。
三重県といえば松坂牛。
お土産は松阪牛のカタマリ。
カタマリは大きいらしい。
であるので、当然この集落で一番大きな釜を用意したでござる。
それも前日から薪を入れて焚き始めたのだ!
工事も大切だが、一番大切なのは宴会だ、パーティーだ。
三重から松阪牛のカタマリが到着した。
写真左ね。
松阪牛を食べすぎてお腹がこんなに育っている!
品評会に出したら上位入賞間違いなし!(笑)
この松阪牛のような人はサルシカ隊の隊長である。
詳しく説明すると37時間かかる団体の隊長である。
簡単に言うと「怪しい隊長」なのである。
ケビンは彼に誘われて去年まで4年ほど三重に住んだ。
サルシカ隊の用務員として隊長と4年苦楽をともにした。
彼の土地を借りて小屋を建てて隣に住んだ。
毎日顔を合わせていた。
懐かしくて涙が出そうで出ない。(笑)
お時間のあるかたへ
サルシカ隊の詳しくは次のサイトを読むとよく解ります。
http://www.salsica.com/
今日現在で全部で751話書いてあります。
一話三分で読んだとして2253分。
37時間あれば全部読めますよ。
隊長の手伝いもあり、ベッドルームの床の一部が出来上がった。
ベッドの下は床下収納になる。
ここに住む我々には大きな収納スペースが必要なのだ。
収納スペースは二段。
下の段は大きな引き出しにする予定。
上の段は、ベッドの床を持ち上げて中身を出し入れする。改装前は一段であった。
二段にすると収納能力が格段に上がることに気づいた。
床下収納に清水タンクがぴったり収まった。
これが二台収まり100リッターの水を蓄えられるのだ。
夜を待ちきれずBBQを始める隊長夫妻。
あの〜、ベッドの床工事まだ途中なんですけど。
まずは鶏肉で窯の焼け具合をチェックしてる。
もう完璧な仕上がり!と盛り上がっていた。
なお、工事の様子はユーチューバーでもある隊長が動画配信する予定!
乞うご期待!
もう一つ情報を。
隊長の奥さんは三重県を代表するグルメブロガーM子。
三重県のグルメシーンに絶大な影響力を及ぼしている。
http://blog.salsica.com/
三重県に旅するときはものすごく参考になります。
読み方としては、行間を読むのが良いです。
ものすごくおすすめなのか、普通におすすめなのかは書いてはないです。
でもそこはかとなく匂って来るのです。
翌日の朝。
快晴、日差しが怖い。
オーニングを出して作業場を作る。
明日はキャンピングカーに引っ越し。
朝から飛ばすケビン。
キャサリンが寸法に切った床板を下地にネジ止めしてパネルにしていく。
夕方にはベッドの床が完成!
しかしケビンには限界が来ていた。
しかし明日はここへ引っ越さねばならない。
キャサリンも必死であった。
キャサリンの献身的な手伝いぶりをみてケビンは立ち上がった。
夕暮れに作業が再開した。
またまた唐突に一枚の写真。
4日前、冷蔵庫が来てはじめての買い物した直後の写真だ。
1週間分を目処に買ったら冷蔵庫にぴったり入った.
ワイン 5本
ビール350 15缶
炭酸水 4本
お肉 2.5キロ
鯵 大1尾
タマゴ 4パック
納豆 6パック
豆腐 2丁
お揚げ 2袋
サニーレタス 2袋
水菜 1袋
小松菜 1袋
ミニトマト 2パック
人参 3本
合計18000円
本題に戻る。
ケビンは夕焼けを見てビールが呑みたいと駄々をこねた。
ビールは車内の冷蔵庫で冷たく汗をかいているのだ。
キャサリンはそんなケビンの扱いに慣れている。
グラスの代わりに無言でヘッドランプを差し出したのであった。
19時過ぎに収納も完成。
ベッドに倒れ込み虚ろに天井を見つめるケビンであった。
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今日も最後まで読んでくれてありがとにゃ。
なんとか引っ越しができることになったにゃ。
めでたしめでたしだにゃあ。
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